感染症の予防 新型インフル マイコプラズマ肺炎の流行に備え

感染症の予防と対策は感染経路を知る事が大切
細菌、ウイルスなど微生物が体に侵入するのは
いくつかの経路があるのでそこに対策を打ちます


・接触感染

病原体が直接体に接触して侵入してきます
口、鼻、耳、目、皮膚、腸管、性器などが
その入り口となりますが、それ以外でも傷口や
注射による侵入も考えられます
決して、体の表面からウイルスや細菌などが
飛散することはないので誤解しないことです


・飛沫感染

咳やくしゃみ、しゃべる時にも気づかないうちに口から
しぶきや唾液が飛び出しているのですが、その中に
病原体が混じっていることが考えられます
飛沫が届くのは1m前後と見られています


・媒介感染

病原体が、食品、水、物品などの中や表面に混ざっている事で
それを使った際に侵入してくる可能性があります
動物や昆虫が媒介することもありペットや昆虫採取なども要注意です


・飛沫核感染(空気感染)

病原体が微粒子(エアゾル)状になる事で空気の流れにより
広い範囲を漂う可能性が考えられます
それを吸い込んで体に侵入する感染経路に注意します
結核、麻疹(はしか)、天然痘といった一部の感染症が
この感染経路に該当しますが他の感染経路よりも
危険度が高いので、情報に注意することが大切です


このような感染経路で病原体が侵入してくるので
そこで病原体の進行を止める対策を打つ事が有効です

感染予防対策として主な予防方法は次のようなものです

消毒(手洗い、アルコール消毒)

バリア(白衣、マスク、手袋など)

予防接種(ワクチンで免疫力をつける)

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