マイコプラズマ肺炎 予防にマスクとうがいが効果的 ワクチンは無し

今年の夏以降、気候変動が激しい中で猛威を振るっている
マイコプラズマ肺炎はさらにその感染者が急増しています

従来1月に1人か2人という患者の発生数だったのですが
今年は月に5人から10人と感染者が異常に増えており、
10月には30人に達しており、11月も衰えていません

過去最悪の流行が続いていることが国立感染研究所の
感染症情報センターの統計調査からも明らです

冬のインフルエンザシーズンと共にマイコプラズマ感染も
さらに増えることは間違いないでしょう



これはマイコプラズマという細菌による感染症なのですが
ワクチンにあたるものは現在のところありませんので
徹底した予防対策で感染をくいとめるしかありません



症状は高い熱が出ている方、咳がなかなかとまらずに
なおりにくく感じる方はマイコプラズマ肺炎である
可能性を疑わなければならないと専門医は警告します

マイコプラズマ肺炎の症状はインフルや風邪に似てますが
乾いたせきや発熱を引き起こすだけでなく、髄膜炎などを
併発する恐れもあるので十分な注意が必要です




患者の大半は14歳以下と見られているものの
高齢者が感染すると、肺機能が低下している上に
さらに機能が落ちて死にいたる危険もあります



予防法としては、のどを乾燥させないように
うがいを励行して、マスクをつけることが効果的



外から帰ってきたら手洗いとうがいは必ず行い
マスクで予防だけでなく拡散することも防止します


(以上はスーパーニュースの情報を参考にしております)

マイコプラズマ肺炎 大流行の兆し 若者に発症者が多い伝染病

マイコプラズマ肺炎に感染する乳児は少なく
幼児から青年までの若者に多いのが特徴です


肺炎マイコプラズマという細菌が原因となり
この細菌は細胞壁を持たないという構造なので
一般の細菌と違って抗菌薬が効かないのです

抗菌薬というのは細菌の細胞壁を攻撃して
死滅させる仕組みなので、それが通用しませんが
マクロライド系やテトラサイクリン系の抗菌薬は
細胞壁への攻撃に頼らないので有効です

症状は2〜3週間の潜伏期間の後に、発熱、頭痛
倦怠感を発症して3〜5日で乾いたせきが出ます
それが長引くと今度は痰が絡み湿った感じになります

体に発疹が出る事もあり、赤いポツポツができます
咳や熱が長引く時は肺炎の可能性もあるので要注意

また、中耳炎、髄膜炎、脳炎、膵炎、溶血性貧血
心筋炎、関節炎、ギラン・バレー症候群や
スティーブン・ジョンソン症候群など様々な
合併症を起こすこともあり注意が必要となります

予防対策としては、やはり感染者のそばに長期間いないこと
看病などで一緒にいる時はマスクをつけておきましょう
流行したら日常もマスク、手洗い消毒、うがいは大切ですね


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